私が神様にモノ申している間に、都はきゅっと眉根を寄せて呟いた。
「…そうやって頑なに一人で頑張ろうとしてる小町見てんの…ツライんだよ。」
うん。
まず落ちつこーか、都ちゃん。
あたふたしてる間にも、グッと押されて民家の壁に追い詰められた。
「俺がガキだったから…オマエのコト助けてやれなくて、ずっげー歯痒かった。だけどようやくバイトも出来る歳になったし、微力だけど助けてやれっから。」
そう言った都は真剣で。
いつの間にか身長だけじゃなくて、心まで成長してたんだな…て、今更な事を思い知らされる。
小さな弟なんかじゃない。
都もちゃんと男なんだ。
そんなことを改めて思ったら、今更ながらに顔が火照った。
けれどもねっ……


