「ち、近寄らないで…………」 伸びてきた手に、ガタガタと震えるだけの身体は動く事が出来なくて。 怖い。 この人……どこかオカシイ! 「僕がずっと君を守ってあげるからね。」 どこかうっとりとそう呟いて、男の血のついた手が私の頬を撫でようとした。 ……っ、ヤ……! ぎゅっと目を瞑った。