『アノ変態狼になんかされたら直ぐ言って?絶対言って!?気をつけてぇ~っ!』



帰り際、萌のくどい念押しに苦笑しつつバイトへ行って、帰宅。





「ただいま~」

「おかえり~。」



玄関の音にジローがとっとこ寄ってきて

むぎゅ~と抱きついてきた。



犬っ///



「飯っ!」



……カワイクねぇ。




「分かったから。直ぐ用意するから大人しくお待ち!」

「ウィ。」




纏わりつくジローにそう言うと、ジローはソファーに大人しく逆戻り。


この時ばかりはイイ子でステイ。