「相談してみたら?」 いきなり、美月が目を丸くしてあたしに提案した。 が、 誰に? って考えてしまうのが普通。 『ぇ、だれに?』 あたしのこの質問は美月は嬉しそうな顔で、 「きまってんじゃん、木崎広臣クン☆」