愛してるの一言



―――・・・

数日後。
学祭の話し合いがはじまった。



「みなさんはなにがいいですか?」


高木さんがみんなに聞くが、
パッと意見がでない。


「んなの、なんでもいーだろ」

高木さんの隣にいる木崎広臣はなにもしてないくせに

となりからつべこべ文句を言う。