「それでね?」 『うん』 美月とテレビの話をし、教室にはいろうとしたとき、 『いたっ…』 はしり回っていた男子がぶつかっていて私はいきおいよくぶっ飛んだ。 「大丈夫?!愛実!!」 『大丈夫っ、すり傷だけだからっ』 「保健室行ってきなよっ」 『ぁ、ぅん』 朝から保健室なんて、ついてないと心底思う……。 『失礼しまぁす…』