愛してるの一言



夕方になって。
あたしたちは2人になった。


『広臣。明日お祭りだよ。』

「動けねーな。俺。」

『ここの窓から見えるでしょ♪一緒に見よ♪』


あの丘では見れないけど。


広臣と見れるならそれでいい。
広臣は、あたしの手をぎゅっと握りながら眠りについてしまった。