そして。 ある日。 あたし達に嬉しい知らせが訪れた。 「広臣君の記憶が消えることはもうありません。」 医者から、こんなことを言われた。 『うそぉ…』 「っしゃぁああ!!」 なんだか。 寿命がのびたみたいにきこえた。 あたし、すっごい嬉しい。 『ありがとうございます!』 お医者さんは なにもしていませんよ っと笑いながらも喜んでくれた。