『でもね。頼んだの』 〈ぇ?なにを?〉 『直人くんに、美月を幸せにしてって』 〈ちょっちょっとぉおっ!!/////〉 電話越しでも照れているのはわかる。 なんだか、心から笑ったのがすごく久々な気がする。 広臣がいなくても。 あたしには、美月がいる。 直人くんもいる。 だから頑張れる。