そんなとき。 ヒュ――バンッ☆ 『花火だぁ☆』 花火があがったの。 予想してたよりも、もっとずっとキレイで。 なんだか涙がでそうになったよ。 『ねぇ。好きな人へのメッセージが花火にこめられていたら。素敵だよね☆』 「そんなのできるやついねぇだろ」 軽く笑っても言った君。 『素敵だよねって言っただけ!!』 それからずっと話ながら語りながら花火を見たね。