愛してるの一言



【愛実side】


『なんだかもう、お客さん・・・あんまりこないなぁ。』


タッタッタッ――・・・


足音がきこえた。


おどかさなきゃ。


「愛実ちゃん」

『あれ、高木さん?』


お客さんと思えば高木さんだった。


『どうしたの?』

「もう、終了時刻なんだけど…延長になるから打ち上げも延長みたい。」


延長・・・?
・・・。
そっか・・・。

『ぅん☆わかった』

「ぢゃあ、もう少し頑張って?」

『ありがとう』


もう少しがんばらなきゃね。

そしたらみんなで打ち上げだぁあ☆


「あ、愛実ちゃんがんば?」


高木さんのグループの女の子みんなが言ってくれた。


『ありがとね☆』


みんなの顔が優しく見えたのはあたしだけでしたか?