『なんか、あたしすごい頑張ったよ!!』
「あんた、木崎クンに守ってもらってただけぢゃん・・・」
そう…かも。
まぁ、終わったことは気にしないきにしなーい。
「愛実ちゃーん」
『高木さん、バケツ運び?』
「ぅん・・・重いよ?」
たしかに、華奢な高木さんにとってはきつい仕事だ。
『あたしは暑いよー、木崎のせいでさ――…』
「ちょっ!!あんたなにしてんの?!」
高木さん、あたしに水かけたよね。
今のは事故でもなんでもないよね。
「暑いんでしょ?涼しくなった?」
『あ…ぅん☆』
そういう事?
だったの・・・?
だよね。
嫌がらせでもなんでもない。
だけど、高木さんの顔。
少しも笑ってなかったよね。
そのまま高木さんはどこかへ行った。
美月はあたしを心配しながらも高木さんのところに行ってしまった。

