「ぁ、ねぇ愛実」 『ん?』 美月の表情がくもった。 「あのさ、最近愛実…高木さん達と話したりしてるじゃん?」 確かにそうだ。 いつもあたしを助けてくれる高木さんや中島さん。 佐々木さんやいろんな人と話すようにはなった。 『それは、グループ一緒だからだよー?』 「危ないと思う」 なぜか、その言葉に納得できなかった。 高木さん達は、 いい人だよ。 美月、今日どうしちゃったの? いつもの美月じゃないよ。