彼氏は変わり者なんです




辿り着いたのは何処かの部活が使用していた部室


埃まみれで臭いし汚い





どうせならベタに体育館裏とかにしてよ

体育館裏は定期的に清掃員の人が綺麗にしてるからまだマシ




「あの」

「あ?」



女子とは思えないほどの低い声を出す先輩



「勘違いされてません?」

「何が」

「私は別に侑李くんと付き合っている訳でもありません。

ただのクラスメートですよ?」


「んなことどーでもいい」




先輩はクスクス笑い



「あんたが侑李の前うろついてるから目障りなんだよ」




それは



つまり




「ヤキモチですか?」