侑李くんと一緒に帰れる それだけで私は嬉しくて 授業なんてあっという間 「真咲帰ろう」 「はい」 多くは望まない だから 「まーさき」 「何ですか?」 「呼んだだけ」 こうして彼の隣で笑っていたい ただそれだけ だけど それを許してくれる人はいない 「うざいよね」 「侑李に可愛くしてもらったからって」 「調子乗り過ぎ」 自分に降りかかる黒い影 きっと私達のことを祝福してくれる人はいない