放課後 震える侑李くんの手を握りしめやって来たのは麻歌さんの家 「行くぞ」 侑李くんの声と共に押されたインターホン 中から出てきたのはもちろん 「あれ、侑音の彼氏さん」 麻歌さんだ 「麻歌……………話がある」 「何?」 「上がっていいか?」 「侑音のこと?」 「違う」 麻歌さんはよく分かっておらず頭にハテナ浮かべたまま私達を家に入れてくれた 「今まで黙ってたけど俺が侑音なんだ。いや………………侑音の弟の侑李だ」 そして過去を少しずつ語りだした