「真咲おっはよー」

「千野、朝から煩い」



千野は何故か興奮気味



「今日転入生来るの」

「へぇ…………」

「その転入生実は」




千野が何か言いかけたと同時に教室の扉が開いた



「転入生紹介する。入れ」




先生の言葉と共に入って来た転入生は





「うそ…………」




忘れたくても忘れられない


だって



彼は




「雨竜 燐です」




“告白してくんな”




中学の時、私をフった雨竜くんだ……………