彼氏は変わり者なんです




「真咲ぃ~遅刻するわよ」

「行かない」

「しばくぞ」




この声




「あ…………さこくっ」


「あらぁ侑李ちゃんおはよう」

「おはようございます。お母様」




どんな顔して会えばいいのよ



「真咲」

「ななななななな何」

「くくっ…………焦りすぎ」



だって
私ファーストキスだったのに



「だって…………分からないです」

「ん?」

「私ファーストキスでしたから」




浅古くんは小さく溜め息をついて



「俺だってわかんねぇよ」



頭を乱暴に掻き



「真咲見てたらキスしたくなったんだよ」




何故か照れてた