「生倉っ!!いるのはわかっている!!」
もうバレたの!?
「真咲こっち」
「ちょっ…………雨竜くん!?」
侑李くんが指差すのは窓
まさか飛び降りろって?
ここは2階だし死ぬことはないけど
「いいから飛んで」
窓から下を覗くと
「侑李くん……………」
「あいつが受け止めてくれる。飛べ」
窓に足をかける
「後は任せろ」
「雨竜くん…………ありがとう」
そして
「真咲っ来い!!」
「あれ………雨竜1人か?」
「真咲なら随分前に逃げたよ」
「ゲッ!!まじかよ」
「追うぞ」
私は彼の元に飛び込んだ
「真咲逃げ切れよ!!」
「分かってますよ」
「俺からは逃げ切れねぇけどな」
「………………っ」
私はずっと傍にいるよ



