彼氏は変わり者なんです





待って待って!!



20人はいる



何で?どうして?





「いやぁぁぁあぁぁあ!!」




普通に怖いです




「こっち」

「へ?」




急に腕を引かれたかと思うと空き教室に押し込められた




「雨竜くん」

「人気者だね。真咲」

「助けてくれてありがとう」



雨竜くんは優しく笑って



「このまま捕まえたら真咲からキスして貰えるんだね」



「えぇ!?」

「冗談だよ」




そんな笑顔で冗談なんて心臓に悪いです……




「アメリカ行くんだな」

「うん」

「侑李とは遠距離になる」

「うん」

「平気なのか?」






それは侑李くんと確かめ合った





「私は侑李くんを信じている」





「ははっ…………ほんと、侑李には勝てないな」



「雨竜くん、いつもありがとう………」

「俺はそんな言葉より好きって言って欲しかったよ」

「ふふっ………ごめんね」