俺の少し後からお父さんは病室に戻って来た 真咲の両親が見守る中俺は真咲に 「真咲…………」 別れを告げる 「俺達…………」 なんてする訳ない 「結婚しよう」 二度と手放さないと決めたんだ 「君っ!!」 「お父さんすみません。俺、真咲と別れる気さらさらありません」 「なっ…………」 「真咲をアメリカなり何処にでも連れて行って構いません」 真咲は全く状況が掴めていなくて俺の顔を不安そうに見つめる 「俺は必ず真咲を迎えに行きますから」