彼氏は変わり者なんです




「私真咲の両親に電話してくるね」

「ありがとう」



千野は私が意識を回復させたことを知らせる為に病室から出た




「俺は帰るね。2人になりたいだろうし」



雨竜くんは気を遣ってくれて病室を出た




すると自然に2人っきりになってしまう訳で





「ゆ…………侑李くん?」

「ん?」

「近いです」

「キスするからね」

「しません!!離れて下さいっ」

「真咲に拒否権はない」





無理矢理のキス


それさえ愛しさを感じてしまう私は相当侑李くんに溺れている




「傷に響きます」

「何で?」

「ドキドキして………心臓に悪いです」

「……………っ」






急に離れたと思うと侑李くんは俯いた