彼氏は変わり者なんです




ホテルの部屋割は班とは違い先生が適当に決めたもの



だから燐とは違う



今はそれで良かったと先生の適当加減に感謝した





「ハァ……………」


「あれ、俺侑李と一緒か」




扉が荒々しく開けられたと思ったら女装していた時
俺にめちゃくちゃアタックしてきた…………



えぇ~っと…………




名前何だったかな




まぁいい





「俺もう寝たいから静かにして」

「早くね!?語ろうぜ!!」

「は?」




それからずっと1人で話しているが俺は完全無視



「無視はなくね!?」

「うるせえ…………あー…………」

「まさか俺の名前知らない?」

「田中太郎くん」

「ちげぇよ!!」



どうでもいいや