違うって何が?
侑李くんは私の頭の中の疑問に答えるように
「それ以上辛いことを話さなくていい…………助けてやれなくて悪かった」
優しく呟いた
今になって震え出す身体
私……………
怖かったんだ
「私………私………」
「俺のせいだ」
「え?」
「男に真咲を襲うように言ったのはきっと俺のこと好きな女とかだろ?」
麻歌の時と同じだと苦しそうに呟いた
「侑李くんは何も悪くありません」
「俺が真咲に近づかなければ傷つけなくて済むんだ」
「そんなの嫌です」
「俺は幸せなんか望んではいけない」
私は約束したんだ
麻美さんと
「あなたを幸せにする!!」
そう約束したんだ
それと
「離れたら嫌です………私は侑李くんが好きですから………傍に居て下さい………居させて下さい……」
あなたが心の底から好きなんです



