食事を済ませ、適度に酔って気分が良いまま二人でベッドに潜り込んだ。


「ちょっとは落ち着いた?」


「え?…あっ!」


何の事なのか分かるまでに、少し時間がかかった。


「忘れるくらいならよかった。
パート明日から始まるから、千絵さんが起きたときに寝てたら起こしてね」

幼いな笑顔でそう言うと、彼はすぐに寝てしまった。