「何だよ、ひどいなぁ」 「だってそんなこと言われたの初めてだから… いいよ、お祝いしよっか」 それを聞いて、彼はとても嬉しそうに笑っていた。 「ちょうどよかった。 お姉ちゃんが持ってきたピザにもチーズケーキにも合いそうだし。 バースデーパーティーって感じじゃない」 こっちまで思わず楽しくなってきた。