「入れるね」 一度繋がってからは、ほんとに呆気ないものだった。 彼が良いところを狙って動き続け、我慢できなくなったら簡単に果ててしまう。 まるでジェットコースターみたい。 それまでのねっとりした熱く積み重ねたものの結果がこんなもんなのかと、いつもあたしは冷めてしまうのだ。 それでも気持ち良いことにかわりは無いんだけど。