屋上につき、日影に座った





「…………バカだよなぁ……私って」



今になって震えが止まらない


ホントはすごく怖かった
私にとっていじめられるのは恐怖だ


私はいつまでも弱い

一人でも大丈夫だと思っていたのに……






「誰か私を助けて…………」



私の頬に一筋の涙が流れた

















「大丈夫?お姉さん」