「じゃあ夏希を運べるか?」


「もちろんですよ」



「じゃあ車から降ろしてくるから待っててくれ」


栗山様は車内に入っていった




しばらくすると栗山様が女の子を抱えて降りてきた




「は…………?」



栗山様の腕の中にいた女の子は美少女だった



「夏希を頼むな
部屋は1005号室だ」



「はい………」




夏希チャンは…………

昔の面影が残ったままだった


でもやっぱり大人っぽくはなっている