秀斗に相談してから8日経った。 あと4日でこの高校とお別れ。 分かってるのに、まだ美羽に言えていない。 美羽はきっと心配している。 でも、干渉してこない。 美羽の優しさなんだ。 俺が何かを言うまで待ってくれるんだ。 だからこそ言わないといけない。 「よし!!」 俺はトイレの鏡を見て気合を入れて教室に戻る。 今日こそは言わないといけない。 何があっても今日言ってやる。