「では、また後ほどです!美都さん、昼食後お願いできますか?」 「うん!OK!」 俺たちは別れてそれぞれの家に入った。 着替えたらすぐに美羽の家に行く。 でも、勉強道具は持っていく。 「奏?準備OK?」 別に先に行っても良いのに美都が呼んでる。 「今行く」 美都は1人が嫌なんだよな。 小さい頃からそうだ。 姉なのに、いつも俺についてきていた。 「お待たせ」 「あ~お腹空いた!」 美都は腹の虫を鳴かせている。