「奏!!」 正門で後ろから話しかけてきたのは美都(mito)。 俺の姉だったりする。 「奏!あんたねぇ!行くなら行くって…」 「言った」 毎朝なされるこの会話。 悪いのは美都だ。 朝に弱い美都。 俺は毎朝ちゃんと起こしてる。 なのに…。 「美都が起きないのが悪い!」 そう、美都が起きないんだ。 でも良いじゃないか。 遅刻してないんだし。