「優菜はさー。自分がもてるってこと全然自覚してないね笑 ほんと鈍感」

「だってもてないもんー(-ε-)」

すると同じクラスの竹内くんが私の席に来た。竹内くんは結構もてるけどわたしに何のようかな？

「佐々倉さんさ、今日の放課後ひまだったらちょっと話さない？」

「え、あー…んー私でよければ？」
きょうは委員会もないんだよね。
近藤といっしょにいれないからちょっと寂しい。

その時、わたしの大好きな声が聞こえた。
「あー。ダメ。今日も委員会で俺ら残るから。」と怒りぎみに言った。

「近藤？今日は…まで言いかけたとき近藤が私の手をつかんで教室を出た。
連れていかれたのは屋上だった。

「近藤？どしたの？てか今日委員会ないよ？」