不思議なアノコ.・*


そして高良は居なくなり…
俺と椎奈の2人きりになった。


『……………//』


ヤバい…急に恥ずかしさがこみ上がってきた…///


「陸??」


「ん…??」


「柚ちゃんにね、言われたの。
目をつぶって、心に手を当てて…誰を思い浮かべる??ッて。

そしたらね、ずっと…陸のことばかり思い浮かべてたの。」


「…そっか。」


なんだよそれ…
すげ-うれしい…//


「だからね、陸。
しぃ、自分が思ってる以上に陸のことが大好きみたいッ!!」

「…ッ!!//」


その笑顔反則だろッ!!


「~~~ッ!!
もう我慢出来ねぇッ!!」


ギュッ-ッと俺は椎奈を抱き締めた。

「陸!?」


「お前可愛すぎなんだよッ!!笑顔も仕草も…何もかもッ//
いいか??
その笑顔俺以外の他のヤツらに見せんなよ!?//」


「……クスッ
わかった。 陸にしか見せない。」


「…ならいい。」

俺は椎奈を強く強く抱き締めた。

椎奈も…それに応えてくれるように抱き締めてくれた。