君との距離が変わるとき

うわぉ、ヤバし。

何がってこの状況が。

今私は校舎の裏にいる。
ここの大きな木が日陰になって寝やすいお気に入りの場所を目指して。

鼻歌混じりにスキップしてくると、なにやら話声が。
そこで気にせず通ればよかったのに、私のバカ!

なにやらそちらへ向かうと、女子が告白していた。
さすがに悪いと思い引き返そうとすれば、神のイタズラかコレは。

足が痺れてるですけどぉぉぉ?!
うはぁ!動けねぇしっ!

しかたない。あの人たち帰るまで待つか。
そんな中飛び込んできたのは

「私は大樹くんが好きです」

新たな痺れが私を襲った。

ウソ。あの子今大樹っていった?

覗いてみれば確かにそこにいたのは、幼なじみの吉村大樹が真剣な面もちでたっていた。