「けど、美紀は…
話しかけてくれない。
…わがままだよね。
わかってる。
けど、私は 誰にでも
話しかけてばっかりで
話しかけられることなんて
なかった。
なのに、美紀は人気者で…」
美紀は、私がいなくても
いいんじゃないか って…
そう言った。
「確かに、私、
人に話しかける、って
苦手かもしれない」
それで、みんなに
話しかけられて…
「…ずるいよね、私…」
また、涙が出てきた。
けど、美佳は 何も言わない。
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