少女は目の前のカインに キスをされるがままされ 悲鳴をあげようにも 口は カインの口で塞がれ 離そうとしても カインによって 動きはしなかった。

「やっと 目が醒めたか…」

と唇を離したが 下は まだ 疼いている。

甘い血の匂いに カインは酔いしれていた。

段々と少女も 溺れて行った。


《ウルイ 少女をベッドへ》

《かしこまりました》

と直ぐ様 ウルイが来た。
カインは バスローブで 自室へ歩いて行った。


少女は 気を失っていた。


少女をカインの自室のベッドに横たえると 寝間着に着替えさせられた。