「たしかに、今を大切にしなきゃいけない。 でも、希望をもたなきゃ、次はこない。 今に留まっても、お前は強くなれない お兄ちゃんも、未来に咲くからお前は強いって言ってくれたんだろ」 ふと宮内の方を見ると あいつは泣いていた 「……なに泣いてんだよ」 「だって…優太くんが、泣かした、んじゃん…ヒックッ」 「は?いみわかんねー」 「あ、りがとう、っ」 宮内は精一杯俺に笑ってみせた 「私、がんばる、ねっ」