カタチないもの。




いつもこうやって

二人でボール直したり磨いたり
してくれてんだな…



ジャグとか綺麗に使えるのも

マネージャーがいるおかげだよな………





「未咲、ちょっと私グランドの方行ってくるからやっててくれる?」



「あっはいっ!」



そういうと田中先輩は出ていった





俺は
宮内の隣に座って
ボールを直し始めた




「優太くん?いいよっ!大丈夫だよ?」



「べつにやりたいだけだし」



「ちゃんと休んでなきゃダメだよ!」




「いいよ、そこまで痛くないし」




「え……」




「なんか集中できなかったから、練習してたらケガするなと思って」




「そっか…」





俺達は二人で
ボールを直した