そして始業式の日。 あたしは朝から音楽室に行って納得のいかない歌詞たちを眺めていた。 「……今日が期限日なのに、全然納得いく歌詞ができない」 あたしの周りにはくしゃくしゃにしてボツになった歌詞の紙だらけ。 自分の部屋も同様に紙くずだらけになっている。 冬休みになってからずっとずっと歌詞のことだけ考えてて 湊くんが帰ってきてきたいと思ってくれる歌詞を…… と思ったら全然満足できる歌詞はできないし、 ゆっくり眠ることもできなかった。