「違うの!この方から湊くんの伝言もらっただけなの。 ……悪口とかは言われてない」 急いで涙を制服の袖で拭いて航平くんに伝えた。 「伝言は以上です。ご参加ありがとうございました」 あたしに伝言してくれた役員さんは一度頭を下げるとマイクを持って走って行った。 「……すいません。結愛さんが泣いてたので誤解してしまいましたって、 なんでまた泣いてるんですか?」 アタフタしながら困った顔をしている航平くん。