「おっ!湊と結愛先輩もやっと来た!」 「湊くん……」 「はぁ……。そんな顔しても今日は意地でも出すから。 いつまでも観客やってる場合んじゃねぇんだよ。 それに、失敗してもいいっていつも言ってんだろ」 ライブが始まるまでにその顔直せなかったら殴ってやるから 早く準備しろと言いながら湊くんは準備室に入って行ってしまった。 「な、殴ってやる?」 「湊、殴る時は容赦ないから早く直した方が懸命だと思うぜ」 とわざわざあたしのそばに来てボソッと言ったのは祐くん。