「……あたし、今までやってきたピアノを活かして みんなと一緒に今度はメンバーとして頑張りたい! だからこんなあたしだけど、これからよろしくお願いします!」 あたしは頭を下げた。 「わー!先輩本当ですか?ありがとうございます!」 「一緒に頑張りましょうね!」 「メンバーに入ったんだから絶対辞めるのは許さないから、覚悟しといてくださいよ、先輩」 フッと笑って言った祐くん。 う、うわあ……。 祐くん元のブラックに戻ってる。