「ピーっ休憩!」 ‥おかしい。 ‥おかしい。 明らかにユウカおかしいよな。 やっぱ何か あったんかな。 俺が 聞いていいかな。 あとでミツキに 聞こうかな。 いや、ダメダメ 自分で聞かなきゃ! ユウカをじっと見てると こっちに気づいたユウカは タオルとお茶を持って 小走りでやってきた。 「はい、タクトお茶。」 「ん、サンキュ。」 ユウカはうん、と 相づちをして 去ろうとした。 「ユウカ。」