憐哀-レンアイ-




「そうよ

クラスの女の子に教えて貰ったのよ」


「ムカつく」



そう栗城は呟いてスカートの中に手をいれて撫で始めた



「ちょ、何よ?」



栗城は私の耳に息を吹き掛けた


私は力が抜けその隙に栗城は
私を抱き抱えベッドに押し倒し噛み付くようなキスをしてきた



「あんずの身体、他の男には見せたくなかったのによ」



栗城は唇を離し、そう言った



「まるで嫉妬じゃない」


「そうだよ嫉妬だよ

俺はこのままあんずを閉じ込めたい位、お前に溺れてんだよ」



栗城は私の服を脱がし始めた



「ここ最近、あんず抱いてないから溜まってんだよ

だから、あんずをくれよ」



良介は飢えていた野獣のように
私を何回も抱いた