憐哀-レンアイ-




「じゃあ荷物まとめてくるから待っててくれる?」


「お手伝いしますよ」


「大丈夫よ」


「そうですか」


「じゃあ」


「はい」



私は車から降りて部屋に向かい
全部の荷物をキャリーバックに詰め込み車に戻った






「数日分の服類だけだったから少なかったわ」


「では新しいマンションへ向かいましょうか」


「えぇ」



新しいマンションは前のマンションと変わらず高級の高層マンションの最上階だった


場所は隣街になる


学校からは遠くなるが構わなかった