憐哀-レンアイ-




栗城はお母様の上から退き服を慌てて着だした







「あら、栗城
終わりなの?つまんないわね

じゃあ私はシャワーを浴びたら帰ろうかしら?

あんず、シャワー貸してね」



お母様はベッドから降り
服を手に持ったまま何も着ずにシャワールームへ向かった




ベッドは乱れたままだ








寝室には栗城と2人になった



「あんず…」



栗城は気まずそうに私の名前を呼んだ