暫く見つめていたら栗城の目がゆっくりと開かれた


そして私を見た




「‥あんず‥」


「おはよう栗城

珍しいわね、私より遅いなんて」


「あぁ‥」



栗城はゆっくりと起き上がり髪を掻いた



「シャワー浴びたら?」


「そうする‥」


栗城はベッドから起き上がりシャワールームに向かった











栗城は短時間でシャワールームから出てきた


私はまだ椅子に座っていた



「男はシャワーが早いわね」


「まだ、そこにいたんだな」


「まあね」


「その格好、パンツが見えるぞ」


「今更じゃない」


私は笑った