「栗城とあんず、付き合ってるのよ」
「何」
お父様は私と良介を交互に睨んだ
「えぇ、確かに私と栗城は付き合っておりますわ
お父様、どうか私達の関係を認めて下さいませ!
お願いいたします!」
私は頭を深く下げた
「僕からもお願い申し上げます!」
良介は私の隣に来て私と同じく頭を下げた
「たわけごとが
却下だ
何をふざけているのだ
あんず、お前はクサリグループの娘だぞ?こんな男、地位も無い男と一緒になっても無意味だ」
「こんな男ではありませんわ
栗城は素晴らしいお人ですわ」
「何を‥全く
栗城も栗城だ
何を俺の娘に手を出しているのだ
お前はクビだ早く出ていけ
一生、転職出来ないようにしてやる
覚悟しとけ」
「社長、決して僕はあんずさんと中途半端な気持ちで付き合ってはいません
ちゃんとあんずさんを愛しております
絶対にあんずさんを幸せにします!どうか、僕達の関係を認めて下さい!」

