食堂はあまり人が居なかった


私はハンバーガーを1つとコーヒーを買い席に着いた


ワンピースに掛けてあったサングラスをバックの中にしまいハンバーガーを食べ始めた






食べているとバックの中の携帯が鳴った


私は白い携帯を出して通話ボタンを押した




「もしもし栗城です」


「えぇ」


「アメリカにお着きになった時間だと思いましてお電話を掛けた次第です」


「今、大学に居るわ」


「お家ではないのですか?」


「えぇ、友人に会っておこうと思ったのよ」


「そうでしたか

では失礼いたします」


「えぇ」


私は電話を切って携帯を机の上に置き残りを食べ終わらせた









「(クサリハ?)」


頭上から声が掛かった


私は視線を上へ向けた